2016年10月30日

しちにんのさむらい。

うおー!!父ちゃん・・俺は今モーレツに感動している(by飛雄馬)。

なんてったって世界のクロサワやけん。四半世紀前の映画を環境設備の整った映画館で見られるやけん。やっぱ黒澤作品は初期の方が最高やね。ファンの間でもっとも評価の高い『七人の侍』なんだもの。そりゃ興奮するわな。

完璧な作品ですからね。脚本から演出から何から何まで完璧。これを超える作品はめったにお目にかかれないよ。
それに黒澤明がいなかったら『スター・ウォーズ』も『荒野の七人』も出来なかったのかもしれんし。そんだけ世界中から注目を集めた作品(SWの元ネタは『隠し砦の三悪人』だが『七人の侍』も影響受けたそうなので)。

黒澤明作品の映画ランキング:映画格付
こんなん見つけました。やはり『七人の侍』は1位やね(当然w)。2位は『赤ひげ』かぁ。

『七人の侍』(しちにんのさむらい)は、1954年(昭和29年)4月26日に公開された日本映画である。東宝製作・配給。監督は黒澤明、主演は三船敏郎と志村喬。白黒、スタンダード、207分。
当時の通常作品の7倍ほどに匹敵する製作費をかけ、何千人ものスタッフ・キャストを動員、1年余りの撮影期間がかかったが、興行的には成功し、700万人の観客動員を記録した。日本の戦国時代(劇中の台詞によると1586年)を舞台とし、野武士の略奪により困窮した百姓に雇われる形で集った七人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の一団と戦う物語。
Wiki

怒涛の3時間超。途中休憩アリ。そんなに長くても飽きさせない演出は流石だ。「当時の通常作品の7倍ほどに匹敵する制作費」というのが凄すぎ。流石に世界のクロサワや(つか完璧主義者やね)。

それよりもだ。tohoシネマズさんはシネコン形式なんですが同じ系列であるにもかかわらず唯一指定席制度ではない(もちろんシネコンでもない)映画館があるのです。そこでも「午前十時の映画祭」企画やっているので重宝しとるのです。なぜならネット予約できないから(昔ながらの自由席制度なので)。ここがポイントなのですがネット予約できないとチケット売り場で並ばなくてはならない。でも予約できないからすぐに満席になり入れなくなるということは少ないのです。

ごぜじゅう企画は定着しちゃったぶん、多くのファンがネット予約して人気のある有名作品はすぐに満席になっちゃうのですよ。だから錦糸町にある楽天地シネマは結構重宝してたのです。

が。

今回の『七人の侍』だけは指定席制度に(席に座席番号が貼ってありました)。しかーも!看板まで出してあり。力入ってるなぁ。つか『七人の侍』だけこの扱い。ごぜじゅう企画はすべての映画館ではないがグループごとにやっていたので人気ぶりがわかったのでしょう。

ま、それはそれとして映画の内容に入りましょう。場所柄か今までは客の平均年齢が高かったのに対し今回はなんと親子連れまで現れる始末w。確かに面白いんだけど子供に理解できたのかなぁ(冒頭、村人が話し合っているシーンから始まるのですが割と早口なので方言も入ってるしなぁ)。

この作品は『侍集め』『助っ人が村にやってきて作戦を練る』『野武士との戦い』という三部構成になっており結構わかりやすい設定(もちろんそれぞれのタイトルは出ませんよ)。だから3時間以上もかかるのね。自分は島田勘兵衛(志村喬)がどうやって仲間を集めるのかが好き。なかなかユニークなリクルートでw。

あとはやはり最終決戦ですか。これはすごい。野武士40人にどうやって立ち向かうか戦術が見事だし脚本家もいろんな資料集めたりして頑張ったんだなぁ。

自分は菊千代(三船敏郎)が野武士に襲われた母親から赤子を受け取って「こいつは俺だ!」と泣き叫ぶシーンが好き。( `・ω・) ウーム…三船敏郎は野生児がよく似合うなぁ。

Wiki読むと砦炎上シーンは実際に小屋を作って燃やし「よく燃えるように」とスタッフがガソリンをまいたためバックドラフト現象が起こったとか豪雨の中での決戦シーンは実は2月の積雪がある時期にわざと放水してぬかるみを作ったということがわかり。これは凄すぎ。ここまでこだわるとは・・こりゃリメイクしてもこれを超える作品話できないでしょうねぇ。
posted by ブリ at 18:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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