2011年12月06日

イイトコドリだがオリジナリティに溢れている映画『ミッション:8ミニッツ』。

今年は後半から面白い作品がどんどん入るようになったね。

それにしてもだ。なんで邦題に『ミッション:』を入れる?もうすぐ公開される『ミッション:インポッシブル』にちなんで?間違ってお客を入れるため?(DVD化されたら続編だと思って買うかもしれないから?)
そういえば第1作目『ミッション:インポッシブル』の公開時期をちょいずらして同じデ・パルマ作品の『ミッション・トゥ・マーズ』というのがあったっけ(ま、これは原題も『ミッション〜』だったが)。

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これは面白い!もうテンポ良いので客を惹きつけて放さない。無駄なシーンないねw。

タイトルで。イイトコドリというのは・・まず内容がデンゼル・ワシントン主演『デジャヴ』によく似ている(でも微妙に違う)。主人公の一人芝居や閉鎖感は『リミット』、ビデオを巻き戻したストーリー展開は『バンテージ・ポイント』。どれも佳作なヒットしたヤツをええ具合に摘んでますw。『アンフェア2』のように大ヒット作(『羊たちの沈黙』『ノーカントリー』)のパクリではないところが微妙に映画ファンをくすぐりますね。

大ヒット作ではないからあまり映画を観ない人にはオリジナルに思えちゃうというのがミソ。監督さんにしたら「してやったり」みたいなw。でも自分的には「パクリと言うよりはインスパイアされた作品かな?」という感じ。パクリとインスパイア、パクリとオマージュは紙一重なんですよ。例えばデ・パルマはヒッチコック崇拝者で彼の作品はヒッチを真似てはいるがオマージュと呼ぶのに相応しい仕上がりなんですよ。全く真似ているのではなく自分のイロ(つまりオリジナリティ)を出しているので。

それが今作の『ミッション:8ミニッツ』にはひしひしと感じられるのだあね。ビデオの巻き戻しのようなサスペンス『バンテージ・ポイント』にいちばん近いかな。ともかく。「ええ?この先どうなっちゃうの?」という展開になるが観客をあっけにとらせることなく充分にまとめ上げています。いいねぇ、こういうの。

やはり監督や脚本の力量かな。あと主役のジェイク・ギンレイホールの一人芝居がイイネ!

コピーは「このラスト、映画ツウほどダマされる」なんだけど。ううむ・・自分映画ツウじゃないのかw。ま、「これは目の錯覚です」と煽りに煽った『シャッター・アイランド』よりマシだけど。


タグ:洋画
posted by ブリ at 08:00 | 東京 曇り | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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