2012年05月22日

ネットの口コミは重要だがそれにテレビが加わると凄まじい破壊力を発揮する話。

映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』公式サイト||2012年3月16日(金)、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー 映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』公式サイト||2012年3月16日(金)、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
なかなか面白かったです。普通にw。やはりメリルーの独壇場でしたね。メリルーは仕草で芝居できちゃう数少ない女優さんの1人だよね。面白かったです。普通にw。

でも今回話題にしたいのは『マーガレット・サッチャー』でもメリルーでもないんです。

つかこの予告編観たときからどうしても『クイーン』(2006年度作品。ヘレン・ミレン主演)と比べてしまって。メリルーはサッチャー役、かたやヘレン・ミレンはエリザベス女王役。確かにメリルーは素晴らしい演技だと思います。拍手もんです。でもヘレン・ミレンはそれ以上w。本当にエリザベス2世に成りきってました。鳥肌立つくらいに素晴らしいんですよマジデ

でもね。日本ではそこそこヒットしたとは思うのですが『マーガレット・サッチャー』には及ばないと思うのです(日本ではねw)。題材も同じようなもんなのに。それにメリルーと同じくヘレン・ミレンは主演女優賞を獲ったのですよ。でもハコ(劇場)の大きさが違うんですよね。

ほとんど同じなのに・・なんで・・この差は?これまた同じようにイギリス皇室を舞台とした『英国王のスピーチ』の大ヒットは記憶に新しいですね。なんでこんなに違うの?ちなみにwikiで調べたら
『クイーン』$123.384.128
『英国王のスピーチ』$414.211.549
『マーガレット・サッチャー』$89.114.969(でも日本では公開中なのでw)。

『クイーン』の主な受賞

アカデミー賞:主演女優賞
英国アカデミー賞:作品賞、主演女優賞
ボストン映画批評家協会賞:主演女優賞
英国インディペンデント映画賞:脚本賞
放送映画批評家協会賞:主演女優賞
セントラル・オハイオ映画批評家協会賞:主演女優賞
シカゴ映画批評家協会賞:主演女優賞、脚本賞
ヨーロッパ映画賞:主演女優賞、音楽賞
イヴニング・スタンダート英国映画賞:脚本賞
フロリダ映画批評家協会賞:主演女優賞
ゴールデングローブ賞:主演女優賞(ドラマ)、脚本賞
ゴヤ賞:外国映画賞
カンザスシティ映画批評家協会賞:主演女優賞、助演男優賞
ラスベガス映画批評家協会賞:主演女優賞
ロンドン映画批評家協会賞:英国主演女優賞、英国監督賞、英国作品賞、脚本賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞;女優賞、助演男優賞、脚本賞、音楽賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー:主演女優賞
全米映画批評家協会賞:主演女優賞、脚本賞
ニューヨーク映画批評家協会賞:主演女優賞、脚本賞
オンライン映画批評家協会賞:主演女優賞
フェニックス映画批評家協会賞:主演女優賞
サンディエゴ映画批評家協会賞:主演女優賞
サンフランシスコ映画批評家協会賞:主演女優賞
サテライト賞:主演女優賞、脚本賞
全米映画俳優組合賞:主演女優賞
トロント映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞
バンクーバー映画批評家協会賞:主演女優賞
ヴェネツィア国際映画祭:女優賞、金オッゼラ賞 (脚本)
ワシントンD.C.映画批評家協会賞:主演女優賞
ワールド・サウンドトラック賞:映画賞
Wiki

これを見ると「ヘレン・ミレンって凄い!」と思うでしょう。自分の中では『英国王のスピーチ』と全く劣らない素晴らしい作品なんです。

でも日本では『マーガレット・サッチャー』が大ヒット。これは口コミに加えテレビCMというメディアのおかげだと思うのです。たしかにCMというのは数万円で出来るわけもなく。ローカル局ならいざ知らず全国ネットで宣伝するのだから配給会社もよほど自信のある作品を推さなければならない(お金かかってるわけだしね)。それに配給会社が大きくなけりゃテレビCMなんて使えないでしょ。

それにネットの口コミは凄いがテレビには及ばない点を。

ネットはどうしても自分の好きなものを優先しちゃうんですよね。だから「どんなにこの映画が素晴らしいのか?」なんて興味ある人しか見ないし知らない。でもテレビは別なんです。CMで流れようものなら否が応でも「ああ、この映画ってヒットしてるのかぁ」となんとなくわかる。特に『英国王のスピーチ』なんかは芸能人が「これは面白い!」(例:みのりかわのりおが朝ズバで宣伝w)と言うもんだからヒットに拍車がかかってw。テレビは情報のだだ漏れみたいな感じで自分は好きではないのですがね。

それで配給会社が大きくないところはテレビCMなしが多いので良い作品だったらネット(口コミ)で大ヒットするんだろうな・・と。記憶に新しい所では『アメリ』(『エイリアン4』のジュネ監督なのに何なの?この単館さはwと思ったな)『時をかける少女』(細田監督、ジブリでぱやおにいびられたんか?と思った)『キック・アス』でしょうか。ネットでの口コミ大ヒットは。他にもいっぱいあるんだけどねw。

あと。宣伝がアレだったために早くも打ち切りになった非常に残念な映画を。

『グレート・ブルー』
今じゃ売れっ子監督ベッソンの作品。これ、1週間で公開終了してしまったんだってね。後にベッソンは未公開部分を付け加えたビデオを『グラン・ブルー』として発表。よくいう「スポ根もの」なんだけど海に生きる男達がいいのよw。ベッソンの作品は『グラン・ブルー』『ニキータ』『レオン』を抑えとけば大丈夫(全ての作品にジャン・レノ出てるしw。しかも死んじゃうしww)。

『黙秘』
スティーブン・キング原作の映画って『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』という感動ものが大ヒットしてるのですよね。キングさん、ホラー小説家なのに(なんて皮肉なw)。ホラー・ミステリーで成功したのは『シャイニング』(誰もがキューブリック版を認めてるのにキングさんが原作とは違うと怒った作品。キューブリックなんだからこうなるのは想定の範囲内w。しかもヒットしたしね)『ミザリー』(ミザリー役のキャシー・ベイツが怖すぎ。ベイツが俳優仲間に教えられてオーディションを受けたそうで。キングさんはベイツの為に書いたのかと思った)くらいか。個人的には『ペット・セメタリー』も好きだけどね。で、この『黙秘』も1週間で打ち切り。なんでぇ?こんな面白いのに・・(汗)。映画制作会社『キャッスルロック』は今では骨太の作品を撮るので有名だけど当時はまだ無名だったからなの?ちと憤慨w。
posted by ブリ at 08:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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