荒木センセ、ぐっじょぶ!流石だ。
嵐・松本潤(32)主演で実写化すると言われていた、大ヒット漫画『ジョジョの奇妙な冒険』が破談となった。同作は、累計発行部数は9,500万部超、現在も『ウルトラジャンプ』(集英社)で連載中。その3部作の主人公・空条承太郎を松本が演じることで話が進んでいたが、作者の荒木飛呂彦(56)が「195センチの主人公に松本は合わない」と、OKを出さなかったのだ。
というかセンセ、実写はしたくないんでしょ。そら、イメージ壊れるしなぁ。まだアニメで充分なのに。それに195センチの俳優さんっていないと思うぞ。阿部ちゃんだって189センチだし。
あ、川合俊一がいた(ちょうど195センチ)。でも俳優やない。
荒木センセにとって『ジョジョ』はライフワークでもあるしなぁ(どんな漫画描いてもジョジョになってしまうと御本人も言ってたし)。たまに「学芸会?」つーレベルなジャニーズ映画あるしな。それは否めない。
でも「ジャニーズだから糞映画」というわけでもなく。映画好きの知り合いでもジャニーズ主演だから見ないというのもいて。ううむ。結構面白いのもあるにはあるんだけどな。それでパッと思いついた面白かった作品をご紹介。
青の炎
二宮和也主演。演出家の蜷川幸雄が「ジャニーズは頑張り屋さん」と言ったほど。ニノは演技うまいしなぁ。この作品はジャニーズより松浦亜弥が糞だった。ちょっと切ないストーリー。
ちょんまげぷりん
錦戸亮主演。期待しないでなにげに見たら「当たり!」。これは面白かった。お侍さんがタイムスリップする設定はよくあるけど味がある演出。安兵衛さん現代に馴染みすぎww。料理好きなお侍というのも面白い。お店で騒ぐ子供を注意する安兵衛さんとか良いシーンいっぱいあるし。
あしたのジョー
山下智久主演。山Pのジョーは「頑張りました」的な感じだけど力石役の伊勢谷友介はマジで凄い。あのカリスマ性まんま。「体脂肪?なにそれおいしいの?」つーくらいの減量はアッパレ。香川照之は丹下段平コスプレだったけど途中から「コレはコレでありだな」と思えるようになります。
脳男
生田斗真主演。クールビューティーの松雪さんにしびれる。松田優作や原田芳雄を真似たというパーマ江口洋介にしびれる。エンディング曲がキング・クリムゾン『21世紀の精神異常者』というのもしびれる。原作の爆弾魔は男だったがかなりヤヴァイ役なので誰もやりたがらず監督が間口を広げて女にしたんだよね。
永遠のゼロ
岡田准一主演。「特攻を美化している」と騒がれたこともあったが。こいつら映画なんかろくに見てねーだろ。教え子がどんどんいなくなって腑抜けになる姿はうまいなぁ。井上真央ちゃんが可愛かった。ラスト少し笑うんだよね(そう見えるだけ?)。田中泯の存在感はパネェ。
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