2016年02月14日

おりえんときゅうこうさつじんじけん。

さすがシドニー・ルメット監督。こんな名優ぞろいの作品。ギャラだけでも相当なものかとw。

アガサ・クリスティ原作の傑作ミステリー。彼女の作品はコナン・ドイルに比べるとトリックがしょぼいのですが登場人物のキャラがすごかったなぁ。
原作者であるアガサ・クリスティは、これまで自分の作品が映画化したものが、全て商業的な作品で終わっていたため、自分の作品が映画化されることを非常に嫌っていた。しかし、本作で製作プロデューサーを務めたイギリス女王の従兄弟でもある、ジョン・ブラボーン卿が説得し、説き伏せた事で映画化が可能となった。また、本作の成功でブラボーンは原作者であるクリスティからの信頼を勝ち取り、以降クリスティの作品の映画化を数多く手がける事となる。
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名探偵ポワロはピーター・ユスティノフしか知らなかったがそれもそのはずアルバート・フィニー版のポワロは『オリエント急行殺人事件』だけなんですと。いやぁ、こんなに味があるとは。流石に名優!

ローレン・バコール、バネッサ・レッドグレイブ、イングリッド・バーグマン、ジョン・ギールグッドやショーン・コネリー等など名優の宝庫。ゴージャス過ぎてもうお腹いっぱいですゲフッ

ごぜじゅう企画は映画評論家が「あーだこーだ」決めた名作ぞろいなだけあるね。マジでおっさんホイホイ。でも最近は知名度が出てきたのか若い映画ファンもちらほら。ま、1000円というお手軽料金だし(過去作品だものね)。でも名作なのは間違いなし。

こういう名作に興味持ってくる人が増えたのは嬉しいのですが人気出てきちゃったためすぐに満席になっちゃうのがアレ。最初の頃は30分前に言っても余裕で席を予約できたのに今じゃすぐに完売状態。嬉しいのだけど(´×ω×`)。

今回の『第三回 新・午前十時の映画祭』は3月で終了だけどまたこの企画やるのですか。そうですか。つかどこまでおっさんホイホイやれば気が済むんだw。
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2016年02月07日

しけいだいのえれべーたー。

tohoシネマズさんのごぜじゅう企画で鑑賞。

うう〜ん、いいねぇ。昔のおフランス映画って味がある。雰囲気が素敵やわぁ。マイルス・デイビスの音楽とマッチしていて渋いす。

電話で愛を語り合う男女。ジュリアン・タベルニエはフロランス・カララの夫が社長を務める会社の社員で、フロランスと恋人関係にあった。ジュリアンは、フロランスの夫を自殺に見せかけて殺す。一旦は会社を出た彼だが、証拠隠滅のため再び会社に戻る。ところが運悪く、ジュリアンはエレベーターに閉じこめられてしまう。約束の時間を過ぎても来ないジュリアンを心配し、夜のパリをさまようフロランス。ジュリアンに憧れる花屋、その恋人にも焦点を当てながら、物語は思わぬ方向に進んでいく。
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もう冒頭から「耐えられないわ。じゅってーむ」ですよ。奥さん。どうしましょ。ジャンヌ・モロー綺麗した。ルイ・マル監督のデビュー作かぁ。凄いなぁ。こういう「完全犯罪がどんどん歯車が狂ってゆく」様が上手いなぁ。

タベルニエ(モーリス・ロネ)とフロランス(ジャンヌ・モロー)は不倫関係にあるのだがこの二人一緒のシーンありません。別々なの。おフランス版冬ソナとでもいいましょうか。ああいうアンニュイな雰囲気はおフランス映画ならでは。しびれるぅ。

同じような不倫ものでサスペンスだと『悪魔のような女』(1955)もおすすめ。サスペンス映画のお手本となった名作。1996年にシャロン・ストーン、イザベル・アジャーニ共演でリメイクも作られたがオリジナル版が最高。ラストが凄いんよ。

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2016年01月10日

12月の鑑賞メーター。

12月の鑑賞メーター
観たビデオの数:9本
観た鑑賞時間:1174分

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よく原作と映像は別物というけどこの作品って原作ファンも映画ファンも評価高いんだよね。未来の世界がチープだが。つか自動ドアが「裏方さんが開けてるんでしょ」な感じw
鑑賞日:12月30日 監督:フランソワ・トリュフォー
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下手なホラーより怖い。鈴木その子ルックなベティ・デイビスが凄すぎ。そして怒涛のラスト。これは快作。アルドリッチ監督あっぱれ。
鑑賞日:12月29日 監督:ロバート・アルドリッチ
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ジュネ監督はこれで「ハリウッドは懲り懲り」になったそうで。あのエイリアン、リプリーに懐いてたな。シガバーの中では3で完結してたので出演するつもりはなかったがウィノナ・ライダーと共演したかったそうですな。
鑑賞日:12月21日 監督:
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軽く予告編詐欺だった。ウルトロンって最初から暴走してたのね。Xメンみたいなキャラも出てきて「もうなんでもアリ」状態。アクションは凄かった。つか凄すぎ。
鑑賞日:12月11日 監督:ジョス・ウェドン
グリーンマイル [DVD]グリーンマイル [DVD]
キングさんはホラー小説家なのに何故か感動ものが映画化され大ヒットという微妙な立ち位置。ジョン・コーフィの「悪意が刺のように突き刺さる」は泣いた。
鑑賞日:12月06日 監督:フランク・ダラボン
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ディズニーアニメの最高傑作!これを超える作品は未だに生まれないだろうて。ニコジー主演「魔法使いの弟子」はこれを思い出しながら見たな。
鑑賞日:12月06日 監督:ベン・シャープスティーン
デイ・アフター・トゥモロー 通常版 [DVD]デイ・アフター・トゥモロー 通常版 [DVD]
さすがエメリッヒ監督。魅せてるなぁ。地球温暖化のせいで氷河期がやって来るという設定は「( `・ω・) ウーム…。なるほろ」。
鑑賞日:12月05日 監督:ローランド・エメリッヒ
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今回のボンドガールはジュディ・デンチです。異論は認めない。
鑑賞日:12月03日 監督:サム・メンデス
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スペイン映画だからてっきり人間ドラマかと思ってた。ホラーでびっくり。タイトルロールの手作り感がいいね!
鑑賞日:12月01日 監督:J.A.バヨナ

鑑賞メーター

最近更新してないからアクセスガタ落ちw。完全に手抜きすな。
来週の金ローは『ラピュタ』だそうで。日テレは困ったときのジブリ頼みだね。また「バルス祭り」はじまるぞー。
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2015年12月06日

11月の鑑賞メーター。

11月の鑑賞メーター
観たビデオの数:6本
観た鑑賞時間:583分

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ジョジクルも情けない役が似合うねぇ。イケメン役よりも多いかも。義父がムカツク。なにもそこまで言わんでも。家族も問題ありだけどなんかホッコリした。
鑑賞日:11月19日 監督:アレクサンダー・ペイン
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キャッチの「アタマ、使ってみる?」。難解というよりは単に出演者が多いだけじゃねーかw。ガイ・リッチーだからセンスある編集だが。
鑑賞日:11月16日 監督:ガイ・リッチー
チャーリーとチョコレート工場 [DVD]チャーリーとチョコレート工場 [DVD]
バートン版『笑ゥせぇるすまん』。チャーリーは家族思いのええ子だけど拾ったお金で買ったチョコでチケットをゲットしたのはw。ヘレナ姐さんが真っ白メイクじゃなかったなぁ。これってリメイクなんだってね。
鑑賞日:11月15日 監督:ティム・バートン
ゲド戦記 [DVD]ゲド戦記 [DVD]
原作者の承諾を得るために『トトロ』持っていっちゃてっきり宮崎駿の作品だと勘違いしちゃうじゃないか!吾郎ちゃんは次回作で『コクリコ坂』で挽回したけどね。
鑑賞日:11月15日 監督:宮崎吾朗
るろうに剣心 伝説の最期編 DVDスペシャルプライス版るろうに剣心 伝説の最期編 DVDスペシャルプライス版
フクヤマ格好良すぎだろ。美味しいなぁ。
鑑賞日:11月13日 監督:大友啓史
るろうに剣心 京都大火編 DVDスペシャルプライス版るろうに剣心 京都大火編 DVDスペシャルプライス版
コスプレ大合戦だったでござる。伊勢谷友介と藤原竜也は安定感ある演技。田中泯さんの存在感がパネェ。
鑑賞日:11月13日 監督:大友啓史

鑑賞メーター


案の定、11月に観た映画ランキングは『るろうに剣心 伝説の最後編』(2位)でしたね。フクヤマ格好良すぎだろ!ファンにはたまらんかと。で5位が『るろ剣 京都大家編』こっちのほうが後編より面白かったけどね。コスプレ大会だったでござる。藤原竜也は濃い演技だけど安定してるよなぁ。
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2015年11月29日

しんかんせんだいばくは。

宇津井健、山本圭が熱い!千葉真一こゆい。

ヤン・デ・ボン作品『スピード』のお手本となった(でも脚本家は黒澤明原案の『暴走機関車』がヒントになったとしてるけど)映画。結構豪華キャストで。志穂美悦子の無駄使い。多岐川裕美でてたんか。つか彼女たちよりも十勝花子が出まくっていたのだが。

この作品は時代背景を見ると面白いかもね。

5億3000万円の制作費は東映の作品において過去最大の金額と言われ、監督の佐藤純弥は2002年のトークショーで「現在(2002年)の貨幣価値なら20億円くらいでないか」と述べている。

当時の洋画のトレンドだったパニック系アクションの製作に乗り出した第一作目ということもあり、業界からも注目を集めた。

しかし、日本国有鉄道(国鉄)に実物の新幹線の撮影協力を交渉したところ、安全を謳い文句にしていた国鉄サイドは刺激的な映画のタイトルに難色を示し、「『新幹線大爆破』という映画のタイトルでは新幹線のイメージが悪くなるので、『新幹線危機一髪』というタイトルへ変えるなら撮影に協力しても良い」とタイトルの変更を要求する。しかし岡田(当時の東映社長)がOKを出さず、「何としても"新幹線大爆破"でいけ」と号令を出すまでに至ったものの交渉が決裂。最終的に国鉄からの撮影協力は得ることができず、ロケーション撮影は不可能となったため、岡田が「隠し撮りとミニチュア撮影の合成で行け」と命令を出し、急ピッチで撮影に入った(詳細は後述)。
Wiki

これ読むと社運をかけて臨んだ様子がわかる(でも結果的にはコケちゃったのね。面白かったのに。海外の評価は高かったようです)。新幹線がメインなのに国鉄の協力を得ないまま撮影続行というのは凄い。国鉄側からすれば「大爆破」なんてタイトルはイメージ悪くなる一方だしねぇ。

これはホンの一部だけどエピソードを読むにつれ「すごいなぁ」と思わずにはいられない。ごぜじゅう企画でやるような古めな作品はwiki読んで予習しとくと尚面白くなるかもしれないね。

制作費がかかりすぎて高倉健のギャラは通常の半分というのが(ギャラの半分と成功報酬のパーセンテージを貰うというカタチだそうです)。菅原文太にもオファーが来たが「これは新幹線が主役だ」という理由で断られたのも納得。『新幹線大爆破』がコケたのでその穴埋めの作品(『トラック野郎』)がヒットしたのは皮肉なもんだねぇ。

どうしてこんな面白い作品がコケたのか?と思ったら当時はまだ都市部に新幹線が開通していたばかりなので東北地方や北海道とかはイマイチな興行成績だったとか。時代だねぇ。

当時の高倉健といえば任侠映画か「網走番外地」シリーズで人気を博したのだがこの『新幹線大爆破』で見事にイメチェンを果たした(というか役の幅が広がった)感じ。この作品から「不器用な男」を演じるようになったのか。でも格好いいなぁ。

で、この作品。鉄ちゃん(鉄道マニア)が喜びそうな仕様なんですw。先ほど書いたように国鉄からの協力は得られないのでゲリラ撮影や新幹線映像はよそから貰ってきて編集したという言わば「やっつけ仕事」みたいなもん。でも手抜きはしてないみたいな感じ。もう凄いですよ。あの管制室は海外からの視察ということにして外人さんの俳優さんに隠し撮りさせたとか・・そりゃ出禁にもなるわな(東映は3年間出入り禁止になったそうです)。

たしかに爆破シーンのミニチュアはしょぼかったけど「こんなもんでしょー」という感じ。ストーリーだな。うん。山本圭が警察の追われて線路に逃げ込むシーンは西武鉄道だそうです。ま、新幹線出てなかったら鉄道会社は他にもあるんだしね。こういう間違い探しな部分も鉄ちゃん喜びそうですね。

やはりどうしてもヤン・デ・ボン『スピード』を思い出しちゃうんで。『スピード』はバスなので行動範囲が広まってたけど『新幹線大爆破』はレール上のみという制約がありますからねぇ。もう時速落とさずにポイント切り替えるとかハラハラドキドキ。新幹線が上り線、下り線に同じ方向に走ってるのを見て「あ、『スピード』でこういうシーンあったよね」とまたドキドキ。やっぱり『新幹線大爆破』は元ネタなのかなぁ(そういう説もあるそうです)。

とっても面白かったよ。なんでコケたのか不思議なくらい。海外(特にフランスでは今まで邦画は単館扱いだったそうです)では大ヒットしたのが良かったね!
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